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パワフルな陰謀映画

「ミュンヘン」公開ということで、「黒い九月」がらみの映画を紹介します。

イスラエルの将校カバコフ(ロバート・ショウ)はアラブのテロ組織「黒い九月」の隠れ家を襲撃。その時出くわしたアラブ系の女性闘士ダーリア(マルト・ケラー)を殺せずに引き上げてしまった。
その時回収したテープの中にアメリカに対するテロの予告が吹き込まれていることが発覚し、急遽カバコフはアメリカに渡りテロを防ぐため防衛策を検討するのだが・・・・



原作は「羊たちの沈黙」のトマス・ハリス。
「空軍大戦略」「JAWS」のロバート・ショウ主演。
プロデューサーはあの「くたばれハリウッド!」の野望満々ロバート・エヴァンズ。
陰謀映画ならおまかせ!の骨太監督ジョン・フランケンハイマーがメガホンとってます。


なんとスーパー・ボウルの会場で8万人の大観衆をいっぺんに殺しちゃおうという恐るべきテロ計画。
しかも使用する兵器は四方八方に計22万発のライフル・ダーツをまんべんなく発射するという恐ろしい兵器。
組織のテロ計画立案、準備から実行まで、キチンと描かれているのですが、話が難しくて語り口は△です。陰謀映画あまりには見られない大味のアクションは◎。
劇中のアラブ・ゲリラの組織「黒い九月」は、1972年のミュンヘン五輪の時に襲撃事件を引き起こしたテロ組織です。
「黒い九月」の組織名をそのまま登場させていることで、実際テロリストからの脅迫電話があり、日本での公開中止という運びに。


個人的にはイスラエル大っ嫌いなのでカバコフに序盤からイライラしていたのですが、この作品ではテロリスト側も追う側も、アメリカもパレスチナもイスラエルもキチンと描いていて、みーんなの罪をされけ出しています。その点感情輸入はちょっと難しいですね。
自分はクライマックスで大観衆が被害にあわないことも祈りつつ、ここまで死に物狂いでやってきたテロリストの達成も祈ってしまいました。
とにかくスタジアムの空中戦のシーンは圧巻!
淡い合成も忘れてしまう程の緊張感!いい仕事してますねぇ。
「これが映画だぜぇ!だはははは!」というロバート・エヴァンズの声が聞こえてきそうな迫力満点の大規模な映画です。


この作品未公開の上にビデオしかでていませんが、こういう作品が埋もれてしまうのは惜しいです。「マーシャル・ロー」がDVDで出てコレだダメっておかしいじゃん?
現在ビデオしかでていないのでレンタル屋でチェックだぁ!

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にほんブログ村 映画ブログへ 12.30 (Fri) 05:38 [ 陰謀 ] CM0. TB0. TOP▲
  
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