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ヤン・シュヴァンクマイエル「ジャバウォッキー」その他の短編 ヤン・シュヴァンクマイエル「ジャバウォッキー」その他の短編
ヤン・シュヴァンクマイエル (2002/04/20)
コロムビアミュージックエンタテインメント
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も、もう我慢できん!!!!

1968年チェコ。
チェコ・アニメの巨匠ヤン・シュヴァンクマイエルの19分の実写・モノクロ。



■ヤン・シュヴァンクマイエル
20051030200336.jpg

作風はシュルレアリスムに傾倒しておりまして、めっちゃグロテスクだったりするんだけどそれも愛嬌、結構オチャメ。
そしてその圧倒的に奇抜なアイデアで、海外から高い評価を受けてます。
大胆な発想に繊細で細やかなアニメーション技術が乗っかって、素晴らしい作品を作り上げてきました。
アニメーションは作るのに時間がかかるので劇場用の長編となると4年とか軽くかかるんですが、1973年から2001年までコンスタントに作品を発表しています。
もうご老体なんですが、現在も新作を製作中。

さて、なんでアニメの巨匠の実写かというと、ムチャクチャ奇抜なアイデアに強いメッセージ性が乗っかってて最高

あらすじはというと、
友人と共に車にのって男が友人の家にやってきた。
家についてみると、人が並んでいて手をつないで横に"柵"を作っている。

20051031022633.jpg


「何してんの?これ?」男は疑問に思うんだけど、友人はそ知らぬ顔。平然と錠前(南京錠?)を開けて"柵"を通過。

気になる。

「あのさぁ、あれって・・・・」男は聞こうとするんですが、友人はマイペースに世間話をひとくさり。

超気になる。

20051031022642.jpg


あんまり男がしつこいので、友人は話す気になった。
友人が男に耳打ちする。

男「エッ?!」って表情。

また友人は世間話を続ける。
友人が「そうだよなぁ、おい」って男のほうを向くと、
男は"柵"の一部となっていた
友人はやれやれって顔をするのだった。

20051031022654.jpg


とってもシュールな内容なんだけどオチャメというか童話みたい。
"柵"に参加すること=事実を知ること
要するに「事実を知ったら参加せずにはいられない。」というのがテーマ。
"柵"は政治運動で、知る事実は"わが国の実態"だったらしい。

そんなメッセージ性の高さに当然検閲されて、20年以上も公開されなかった。
ヤンのほかの作品もスゴイものばかり。
機会があったらまた紹介します。


収録DVDはコチラ
ヤン・シュヴァンクマイエルなどアニメ作家のサイト
ヤン・シュヴァンクマイエルについての詳細(英語ですが)
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