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Lesser Evil (1998) / Movie Lesser Evil (1998) / Movie
David Paymer、Arliss Howard 他 (2000/11/07)
MGM/Ua Studios
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誰が犠牲になる?

それは親友だった4人の少年の「ささいな悪事(レッサー・エヴィル)」から始まった。
ほんの些細な悪意から拳銃を手にした結果の殺人だった。
それから22年後、かつての少年達はその殺人事件への決着を迫られる形で再会するのだが・・・・


主人公は彼ら四人の内の一人で、神父になったアイバン(アーリス・ハワード)。
彼が雨の中葬式を執り行っている。
「彼を殺したのは私だ。仲間の秘密を守るための苦渋の選択だった」という彼のナレーションから物語は始まる。

登場人物は四人。
仲間内の使いっ走りだったジョージ(デヴィッド・ペイマー)は弁護士。
無鉄砲だったデレック(コルム・フィオール)は製材所の経営者。
かっこつけのフランク(トニー・ゴールドウィン)は警官になっている。
果たしてこの三人の中の誰が犠牲になったのか?というのがこの映画の本筋。

物語の構成が面白い。
まず、回想する四人の過去の一日があって、現在の四人が再会した一日があるのだが、
この映画は二つの一日を並行して語っていく。
誰が犠牲になったのかは犠牲者になる"原因"がわからないと特定できない。
だが、この映画の"原因"は過去にあり現実と同時進行しているので最後まで予測不可能、という構成。
展開も無理がない程度で、フェアなサスペンス。
ただ、この映画は「真面目に作りすぎた」感じで、展開にサスペンス要素はたっぷりあるのに、全然描写にスリルがなく、ハラハラしない。
「悪魔のいけにえ」の間近でチェーンソー振り回されたり、「es」で看守役がヒートアップしていく、あの時の「ヤベェ!ヤバイって!」っていうアレが無い。
作りようによっては傑作になり得た非常に惜しい意欲作。
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