上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
20061121125949.jpg
1942年、涙するには寒すぎた。


第二次世界大戦、ロシア戦線。
1942年、第二次大戦は4年目に突入し、ドイツ軍はソ連に侵攻、次の軍事目標を工業都市スターリングラードに定めた。士官学校出身ハンス中尉(トーマス・クレッシュマン)、アフリカ戦線で武勲をたてたフリッツ伍長(ドミニク・ホルヴィッツ)、命知らずの軍曹ロロ(ヨッヘン・ニッケル)、新兵のジジ・ミューラー(セバスチャン・ルドルフ)ら若い兵士たちはスターリングラード近郊の前線に到着した。彼らはマスク大尉(カレル・ヘルマネック)率いる第六軍の精鋭部隊に編入させられる。激しい戦いの中で次々と仲間たちは戦死していった。ハンスたちは周りをソ連軍に囲まれ孤立してしまう・・・・



ドイツ・アメリカ合作による1993年公開の戦争映画。
スターリングラードといえば、2000年公開のジュード・ロウ主演の「Enemy at the gate」を思い浮かべるでしょうが、実はその7年前に既に「スターリングラード」という本作があります。
ジュード・ロウのほうを「ストーリーで魅せる映画」とするならば、こちらは「悲惨さで魅せる映画」とでもいいましょうか。前者はソ連側から、後者はドイツ側から描いています。

とにかく描写が悲惨です。
失敗をしでかした兵士に上官は「女房に手柄話を聞かせたいだろ!」と言って500mほど離れた機銃掃射してる所に突撃させます。
片手にスティックハンドグレネードを持って走る走る。
機銃がバリバリと撃ってる中、グレネード振りかぶったその瞬間、胸に機銃が命中して、顔のアップで血がダラーッ!グレネード着弾して機銃ドカーン!
って見てるこっちも痛くなってきそうです。

↓スティックハンドグレネード(中央)
20061121101640.jpg


後半は冬になり、辺りは銀世界。
自分は北国出身ですが、雪の中何日も外で過ごすってのは自殺行為です。自分は2時間でも限界です。
そんな中で戦車と戦います。
モチロンこちらも戦車・・・なワケはなく、貼り付けグレネードとブローニング自動小銃で必死に応戦。
目も当てられません。

↓劇中ふっとばされちゃった兵士
20061121100843.jpg


この映画で特徴的なのはそういった役名すらない「ある兵士の死」ってのが丁寧に散りばめられていて、むしろ彼らが主人公なのではないかという印象があります。
主人公達にしたって、活躍するワケでもなくホント悲惨な目にしか遭わない兵士達で、「戦場にランボーはいない」ってヤツですね。

多分ジュード・ロウの「スターリングラード」のイメージが強かったからなんでしょうけど、自分には「ドイツ軍は装備が豪勢」という印象があったのですがこの映画では「無い無いくれくれ」って感じなのが意外でした。
こちらの「スタリングラード」も観ることをオススメします。
本当はドイツ軍も苦戦してたみたいですよ。
スポンサーサイト
にほんブログ村 映画ブログへ 11.21 (Tue) 07:00 [ 戦争 ] CM2. TB0. TOP▲
  
コメント

「戦争のはらわた」のラストシーンなんかは「男の美学」な突撃なんですが、こちらの映画はただただヒドイ。そういう映画です。
グレネードがパイナップルじゃないのは投擲するのに棒付いてた方が飛距離が出るらしいんですよ。
真っ二つのシーン、戦車VS人のシーンなんですが、雪原の穴に入ってるところを戦車に上から乗られたうえに、念を入れて前後にグリグリとやられていた兵士もいました。カワイソー。
---------- リトル・ゼ [ 編集] URL . 11/23, 07:25 -----

うーん。
ショボい装備で突撃、というところに何かしらの美学を感じるのは私だけでしょうか。

スティックハンド。(笑
ぱいなぽーじゃないあたり、素敵ですね。
しかし胴が真っ二つってのは激しすぎるかも・・・
---------- Vesta [ 編集] URL . 11/22, 17:20 -----
コメントする









       
トラックバック
トラックバックURL
→http://movieholic.blog33.fc2.com/tb.php/102-22b7364c
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)


     
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。